インド占星術で用いるクンダリー(ホロスコープ)の種類・三軒茶屋の占星術カウンセリング
【インド哲学・ヴェーダ哲学のエッセンスが詰まった当たる占い、インド占星術により、仕事・人間関係・ご家庭の不安を解消するカウンセリング・コンサルティング・コーチングを承っております】
ジョーティシャ(インド占星術)で用いるホロスコープ(クンダリー)には、いくつか種類があります。大きくは2種類に分かれていますが、【南インド式】と【北インド式】です。上の画像は南インド式。
上記画像は、北インド式クンダリーですが、南インド式と内容は、全く一緒です。
では表記の違いをご説明しますと、南インド式のクンダリーは、四角い部屋が12個ありますが、一番左上の四角いお部屋は「魚座」です。時計回りに魚座、牡羊座、牡牛座、双子座・・・と1周します。
一方、北インド式は大きい四角の中にダイヤモンドのように菱形が描かれています。大きく4つの四角いお部屋が上下左右とありますが、中央上部の四角い部屋が「1室(自分自身)」です。自分自身の肉体的な容姿であったり、居心地の良さそうな居場所であったりと基本性質を見るのに必要な、重要なお部屋です。
1室というのは、誕生した瞬間に東の空、地平線上に昇っている星座がそれに当てはまります。西洋占星術(テレビでよく見る12星座占いなどの星占い)は、地平線上のポイント、アセンダントと星座はある程度区別して考えていますが、インド占星術は、単純に東の地平線上(ラグナ・アセンダント)が入っている星座をそのまま1室として考えます。
北インド式のクンダリーの数え方は、反時計回りに1室、2室と数えていきます。左側の大きな四角い部屋が4室、下のお部屋が7室、右のお部屋が10室となって、それぞれ、この人生で得る衣食住、配偶者、社会的地位、職業などその人の人生を着飾る物事を見ていくのに重要視されます。そのため、北インド式の方が良い、という占い師、占星家さんもいらっしゃいます。
私は、最初は北インド式でしばらく読んでいましたが、星座の関連をわかりやすく見たいので、南インド式をよく使っています。
南インド式がいい、北インド式がいい!という個別のオーダーも承りますので、サロンへお越しの際には遠慮なくおっしゃってくださいね。