調子が良くない、と思ったらまず見るポイント《東京・東池袋(大塚)・新宿・ジョーティシャ・インド占星術》
【インド哲学・ヴェーダ哲学のエッセンスが詰まった当たる占い、ジョーティシャ(インド占星術)により、仕事・人間関係・ご家庭の不安を解消するカウンセリング・コンサルティング・コーチングを承っております】
誰にでも、「今は良い」と感じたり「今はよくない」と感じることが多いかと思います。
昨日までは調子がよかったのに、今日になるとなぜか頭がスッキリしない、
・上司や部下とうまく噛み合わない
・思ったより体が動かない、重く感じる
・今日は悲しいことばかり考えてしまう
など、誰にでも波はあるものです。
では、自分の思考の状態、感情のバランスはどのようになっているのでしょうか。
ジョーティシャでは見るポイントがいくつかありますが、わかりやすい例をご紹介します。
それが「ナクシャトラ」を見ること。
ジョーティシャは天文学、惑星の配置とそれに伴う事象を何千年も前からデータとして蓄積し、統計学として教えられてきました。
そこで学んだこと、それは約1ヶ月で天体を1周する「月(Ch・チャンドラ)」の状態、なのです。
月はジョーティシャでは心の表示体。真心というよりは感情の上下を見るためによく使います。
太陽の光の加減で満ち欠けします。月は何度も変化を繰り返し、それが「よく見えたり悪く見えたり」するのです。
この「そのように見える」がポイントです。
見え方が変わっているだけで、実体は変わっていないのですから。
今日は満月だから気が高い、新月だから気が重い、と思う方も多いのですが、
それは、あなたがそのように感じているだけ(極論)。
確かに、そのようになりやすいリズムはあるんですけれども、
そのリズムに乗っていることを自分で確認して、そこから一段高い視点で物事を見極めることができるようになることが、
ジョーティシャから学ぶ哲学です。
では、今日の月のナクシャトラを見てみましょう。
「Moola(ムーラ)」です。根っこを示すものであり、どの植物も根っこは一つ。
枝分かれした大樹はいくつも葉っぱがあって、存在自体が大きく見えるのですが、根っこは見えないところにあります。
元を辿ると、根は1箇所。
この時、人々は争いを起こしやすくなります。
なぜならば、「私が正しい」と思って、相手を制しようとするからです。
この衝動から起こる出来事を、想定することで災禍は「防げます。」
勘違いしないでいただきたいのは、世界のニュースを見ると確かに争い事、血が流れるような厳しい出来事は報道されますが、
今のあなたがその世界にいるかどうかを、あなたの視点で見極めてください。
実際には、飛び火してそのような争いに巻き込まれる場合もあるのですが、「私は責めない。責め心を持たない。」を強く意識することで、感情的な起伏は穏やかになるでしょう。
物理的な出来事ではなく、「私の思考が穏やかかどうか」を出来事としてモニターしてください。
心がそうあれば、争い事の世界を避けることができるようになります。
嫌なニュースであれば、みなきゃいいのですから。
このように、哲学を知ることができる天文学(占星術)がジョーティシャ。
自分自身の(最大)120年の人生を輝いてみることのできるツールです。ご希望の方はご予約が必要ですのでご連絡ください。