ジョーティシャ(インド占星術)の知っておいて役に立つ講座《基礎知識④》【東池袋・大塚・カウンセリング】

2020/03/15 ブログ
辞書・ディクショナリー

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そもそも、インドで古くから伝えられてきた、【ヴェーダ(Veda)】とは、どういう意味なのでしょうか。

 

ヴェーダとは、「知識」と言われる意味のサンスクリット語です。

この「知識」は、何のためにあるものなのでしょうか。

 

それは、「私がどこからきたか、これからどこへ行くべきか」を見失わないために、リシ(rshi)と呼ばれる悟りを得た人たちが、発見した知識を言い伝えてきたもの。私たちが道に迷わないため、あらゆる面において、欲しいものが得られるための知識の源と言えるもの。

 

先人たちは皆、「〜〜であることが発見された。見つかった。」と言っており、いわば天から得た啓示のようなものであると言えます。

 

昔の偉い人が考え出したり、作り出した知識ではないということです。いわゆる「詠み人知らず」といった詩節の集大成と言えるでしょう。

 

ヴェーダの知識、シュルティ(聞かれたもの)は、特定の韻律のルールに沿って唱えられています。韻律とは、音の長さやリズムを細かく決めたルールブックと言えるようなものです。

 

ヴェーダは全ての知識の源とお伝えしました。

ジョーティシャ(Jyotisha)はヴェーダを学ぶための導入部分、ヴェーダアンガ(ヴェーダ補助学)ともお伝えしましたが、補助学は全部で6つあります。

 

ヴェーダアンガ 身体部位 元素 惑星

シクシャ(音声学)

水星(Bu)
カルパ(儀式)   月(Ch)
ヴィアカラナ(文法学) 金星(Sk)
ニルクタ(語源学) 空間 木星(Gu)
チャンダス(韻律学) 土星(Sa)
ジョーティシャ(天文学) 火星(Ma)

ヴェーダアンガ(ヴェーダ補助学)は上記6つの部分でできています。

 

ジョーティシャを学ぶためには「目」を使います。光を見ることができるもの、それは目ですね。

 

目がなければ、身体のあらゆる部分も見ることができません。天体の星々も見ることができず、視覚を通じてえる情報の全ては、目を使わないと得ることができないのです。

 

このように、ジョーティシャだけでなくどの学問も、ヴェーダの哲学的な知識を学び得る、悟るための準備として必要であり、ヴェーダを学ぶための入り口とも言えるでしょう。

 

それだけ、サンスクリット語、ヴェーダの一語一語を読み解いていくことは、奥が深いと言えます。 

 

アガスティアの葉

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