2020年、春(季節の変わり目)の不安を切り抜けるには【インド占星術・東池袋・大塚】
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現金給付、対象線引きを 麻生財務相、経済対策で(産経新聞ウェブサイトより)
麻生太郎財務相が、国民への現金給付に関して、現金ではなく商品券にした方が貯金に回らない。今あるお金を、経済をいかに回すかが鍵であるといいました。
この記事を見つけたのち、私はゴーチャラ(プラシュナ)と言って、大宇宙(アカシックレコードとか全体意識とかいうかもしれませんが)に質問してクンダリー(ホロスコープ)を通じて回答を得る技法を使い、
「経済は回るのか?」という質問を投げかけてみました。
この、質問が生じたタイミングで、クンダリーを作成したものが、上の表示。
答えは、「外国を支援する=人類皆友達」精神でお金を使ってあげるだろう。(つまり日本→海外へお金が移動する)かたちになりそうなのです。
しかし、このお金の流れに国民(私も)不安が募るばかりです。「目に見えない不安に襲われている」地球人と、反対に「それでも生命の力を信じる」地球人たちの構図、同じ人間でも2パターンの思考に分かれているようです。
このラグナは「国民」目線で見ています。私=消費者の1人として立てていますので、単純に収入の2室と支配星の水星の関連、そして土星と火星の位置を考慮して、やっていくわけですが、これを見た限りでは
・家族に使いたい
・お父さん、お母さんに使いたい
・でも、旅行は行けない…
という意味合いが出ておりまして、
本来ならば、学費や養育費、インフラ(交通費や光熱費・通信費)の足しにできれば嬉しいのにな、という家計を気にされている主婦からすれば、
「今を乗り切ることを優先!いらないものは買わない!」
と考えてしまうわけです。
「何も商品券にして、何かに消費してって言われてもなあ・・・」
と、少し困惑してしまうご家庭も少なくないようです。
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「商品券は貯金にお金が行かない」として、一定の消費刺激効果があると指摘。「リーマン・ショックの時はお金がなかったが、今回はお金が回らないのが問題で、回す方法をどうするかだ」と話し、効果的な景気下支え策が必要と強調した。(以上、引用ここまで)
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貯金にお金がいくほど、余裕を持って家計のやりくりをしている世帯が、全国で何割程度か?
「貯金」と言った時点で、「あれば助かるけれども、なくてもなんとかやりくり出来る」収入以上の世帯を見ているということになります。
転職サイトの記事を見ても、国土交通省のウェブサイトを見ても、
世帯年収の平均は560万円。しかし、平均の560万円を下回る世帯は半数以上にのぼる
と、統計が出ているわけです。世帯収入ですから、ご夫婦の場合は、男女合わせての年収ということになります。
つまり、ギリギリの家計で子育てをしているご家庭が少なくないですから、「貯金に回す」悠長なことは言ってられない、
ことを、どこまで政治家や政府の皆様は共感できているのでしょうか。
さて、もう一度クンダリーを見直してみましょう。
1室の支配星(太陽)と12室の支配星(月)が秘密や隠れた問題の8室に同居しております。
太陽も月も、純粋なグラハ(惑星)ですから、みんな不安を隠していることは、間違い無いのです。
太陽は政府も意味しますから、見えない新型ウイルスの猛威や海外の財政難、株暴落に憂いが見えるのは否めず、
そう言った不安を少しでも緩和させるとするならば、
「給付金で支援しますよ」よりも「税率を下げますよ!国民の負担を少しでも減らしますよ!」と言ってくれたほうが、すぐに評価はされないものの、純粋に国民は喜ぶに違いありません。
今、外出も満足にできない国民が、どのようにして心の平安を得ているのか?
5室木星、9室金星、そして7室の水星からも「本を読む、学習する」ことや「音楽を楽しむ」「教養を高める」こととしています。
言葉や知育玩具、パズルといったゲームや、大人同士ですとSNS、オンラインゲーム上のコミュニケーションを楽しんだりと、感染を避ける環境で楽しみを深めていく文化になることは、間違い無いでしょう。
ハードウェア(モノ)を作って売る時代ではなく、ソフトウェア(知的好奇心を満たし、成長を促すコンテンツ)が今の時代には求められていることが、見てわかるわけです。
5室のケートゥはコンピュータ、見えないマクロの世界観が広がる要素が強いので、今までの常識を超えた、文明が発展するチャンスも控えているのですね。
今まであった物や企業、お金の仕組みなどあらゆる常識が不安になっている時代だからこそ、新しい「スキマ」を発見した人に、光が差し込まれそうですね。
まだ見ぬ「新しいお宝」を見つけるために、まずはたくさん勉強しましょう!