「東京オリンピックは1年程度延期」というニュースについて【インド占星術・東池袋・大塚】

2020/03/25 ブログ
2019年12月26日日蝕図

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とある、ジョーティシャの研究チームの中で、昨年12月26日の日蝕図を読んだ時に

 

「もしかするとオリンピックは中止になるのではないか?」という議論が上がったことがあります。

 

上記のクンダリーを見た時に、日本から見た8室(射手座)の6つの惑星集中には、誰もが驚愕したのです。

 

スポーツや娯楽の(観る側、楽しむ側のお客さん視点)のイベントとしては、5室を見ますが、

5室乙女座には8室の土星がドリシュティしていて、そして5室支配星の水星とその土星が8室で一緒にいることから、

 

「これは、もしかするとオリンピック中止では?」という声が上がりました。

 

この議論は、今年の1月5日に行われたものですが、その時私が話をしたのは、

 

「いや、中止ではなく延期じゃないか、と思うんですよ。だって土星はラージャヨーガカーラカですし、」と言った記憶があります。

 

土星は、9室のやぎ座と10室の水瓶座を支配している、ラージャヨーガ・カーラカです。

 

ラージャヨーガというのは、1・4・7・10室の何かのケーンドラと、1・5・9室の(ダルマ)トリコーナのバーヴァ(ハウス)もしくは支配星が、特定の条件で関連すること。土星は、トリコーナとケーンドラの両方を支配しているので、それだけでラージャヨーガを持っている惑星ということになります。

 

この絡みがあるから、「イベントは実現させる。しかし遅延する」という読みにはなりました。実際にそうなったので、「あー、中止にはならなくて本当によかった」と感じました。

 

この日時において、日本は牡牛座をラグナにとったので、まだ良かったと言われています。

 

同時刻でも、緯度経度が変わると(つまり測定地点)が変わることで、ラグナは変わるのです。

 

そして、射手座に描かれている、世界を揺るがすことがどう影響するかは、ラグナが変わることで大きく違ってしまいます。

 

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日本のラグナは、見ての通り牡牛座。そしてお隣中国は、牡羊座です。

海を越えて、イギリスのロンドンは、なんと蠍座がラグナになってしまいました。

 

 

中国でみると、惑星集中が起こっている射手座は9室(幸運や発展の部屋)です。

 

後に起こるであろう、コロナの問題は、社会的に支障をもたらすこと、政府や企業も機能がストップするほどではあるのですが、本来の良い意味で原点回帰したいという気持ちが強くなることから、自然環境という意味では良くなっていくことが示唆されておりました。

 

しかし、イギリスのロンドン、他近隣のEU諸国においても、多くが蠍座をラグナにとってしまうため、射手座の大混乱は2室マーラカで起こってしまう、ということになります。

 

マーラカとは「死の原因」を示すバーヴァ(部屋)であり、また、もう一つのマーラカの部屋である7室(牡牛座)にも火星がドリシュティしていますから、命に関わる大きなことが起こっていることは、皆様もご存知の通りです。

 

2室は収入、お金にも関わりますので、経済的にも直接の混乱をきたすことは間違いなく、これは大変なことだというのが伝わってきます。

 

このように、同じ出来事でも受け取る場所(観測点)が違うことで結果は変わってきます。

 

ジョーティシャの研究チームはあくまで検証しているだけなので、読むことで世界を変えるまでの影響力は到底及ばないのは承知しています。

 

知ることで、今後私たちはどうしたいのか、少しでも命や時間に制限があることを身に感じて、もっと積極的に世界を良くしていきたい!と思える方が1人でも増えるように、私たちはメッセージを発信していきます。

 


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