【占い】は信じてはいけない!?
ベテラン占い師に起こりがちなトラブルとは?
ある女性の方が、質問サイトでこんな投稿をしていました。
先日「××の母」の占いに行ってきました。
職場の累積ストレスで行き詰まり、転職を決心。
ほんの少しでも、勇気を持てるヒントやアドバイスが頂けないかと‥彼女を度々TVで見て
風変わりだけど飾らない、
スパッと要点を言ってくれる人だと思って、叱られたとしても明るい気持ちになれるだろうと、希望を感じて、出向きました。
〜 中略 〜
真剣に悩んで出向いたので正確に丁寧に答えなければと思い説明しようとすると
「ゴチャゴチャ理屈を言うんじゃないよ!イラっとしたよ!帰れ!と言おうかと思った」
「私は霊感があるんだ!自信があるんだ!!」と、
黙ってろ と言わんばかりに怒鳴られ 冗談ではなく睨み付けて見下され威嚇され、
「あんたは口が悪い!毒舌で嫌われてる!皆に嫌われてる」と決めつけられました…
〜 中略 〜
最後にすがる想いで「これからどうしたら良いですか?」と聞くと「頑張るしかないよ!はいお終い!」と。
この女性は、占い師に対して「質問にも答えてくれないし、高圧的な態度でパワハラのようだった。」と述べていました。
占い師の言いなりにはなってはいけません。
占い師のいうことを信じて、その通りに当たったとします。
あなたは、その占いが当たったことを、その占い師に報告しました。
「ほらね、当たったでしょう。私のいった通りにすれば良いのよ。」
と、占い師はいうかもしれません。ここまで傲慢ではなくても、占い師は得意顔になることが多いでしょう。
そうなんです。ベテラン占い師にありがちなこと。仮に当たって良くなったとしても「私の手柄だ」と言わんばかりに、後味が良くないことが多いのです。
これでは、仮に当たっていたとしても、気分良くないですよね。
【占い】に求める「願い」とは?
しかし、占いのお客様は、占いが当たることが目的なのでしょうか。
「この人の占い、本当に当たるのよ!」と口コミで良く聞きますが、お客様の立場で考えたとき、「未来が当たることが不思議、それを体験してみたい」ことが目的なのでしょうか。
未来を当てることを目的とするなら、占い師に「競馬の馬券を教えてくれ」とか「ロト×の当選番号を教えてくれ」と聞いて、お金儲けに使えばいいのではないでしょうか。
当たる占いを「信じる」ために、人は占いを求めているのではない、と私は考えます。
「迷っている私を導いてほしい。」
「落ち込んでいる私を元気付けてほしい。」
このように、人々は占い師にアドバイスを求めてくるようです。
しかし、本来は、人生相談であれば、ご両親には相談できなくても、知人友人、もしくは同じ業界の先輩に相談する方が、親身に乗ってくれるのではないでしょうか。
ココロニプロロさんのサイトで、大御所の鏡リュウジさんが対談でこう言っています。
「友人や親に悩みを相談する場合は、答えがある程度想像ついちゃいませんか。どうせこんなこと言われるんだろうなと。ところが占い師や人生相談に悩みを持ちかけるのには一種のブラックボックス的な要素、つまりどういうことを言われるかわからないドキドキ感みたいなものがあるんです。」
と。
特に女性のお客様は、知人ではない第三者に「親身」に話を聞いてもらって、「特別な何かの情報をもとに」意外なアドバイス、もしくは後押ししてくれるアドバイスを期待されている、と感じています。
信じるべきは【占い師】ではなく【私】なのです!
占い小屋に入ってきたお客様が求めていること。
ズバリ!それは、
【新しい、生まれ変わって自信がついた私!!】
ですよね。
どうやったら、自信が持てますか?
私自信が、私のことを好きになって、
「私ならできる! やれる!!」
と、根拠はなくても自信がもてることなのです!
「1ヶ月後には、仕事がうまくいって成長できている私!」
「1年後には、業績が認められて給料が上がっている私!!」
「1年後には、付き合っている彼女とゴールインしている!!」
私たちは、このように「成功した姿、幸せな姿」をお客様ご自身でイメージしていただけるための、マインドセットのお手伝いをしています。
しかし、新興宗教のように洗脳やマインドコントロールをしているわけではありません。
きちんと、私が勉強している天体の星座や惑星の動きと照らし合わせて、あなたの可能性を導き出します。
もちろん、100%相談者様の願った通りにいくとは限りません。
それでも、1年後には笑顔で毎日が過ごせる!毎日が大吉な人生をプロデュースします。