ジョーティシャが知る・令和の生き方(その2)
私のジョーティシャの先生が、令和元年5月1日 10時30分(剣璽等承継の儀)の時刻で令和の日本の行方についてクンダリーを作成していました。
もっと、顕著に日本らしさと言いますか、日本の本質、根元に近いものを感じましたので、ご紹介していきます。
この、剣璽等承継の儀の時間は、私たち日本国民が「あゝ、令和に変わったんだね。」と意識した瞬間でもありました。
よって、日本国民にとっての令和の日本は、10時30分でとることの方が真に近いのだと思います。
日本は今、新型コロナウイルスの感染拡大の影響にて、外出自粛の要請、都心部から郊外、他県への移動も控えて欲しいと言われています。
令和に生きる私たちは、何を土台に、何を糧として社会を支えていくのでしょうか。
ラグナは、このクンダリーでは蟹座となりました。
蟹座は「水」の星座です。
蟹座の支配星、月は魚座にありました。
魚座の属性も「水」です。
魚座には、支配星である木星からのドリシュティもあり、性質は強くなっています。
この魚座には、一番能力を発揮する金星と、一番弱くなってしまう水星も一緒にいます。
ラグナのある蟹座が1室となりますので、魚座は9室です。
また、太陽は方角的にも強い10室、しかももっとも影響が強くなる牡羊座にいるんですね。
日本は、「水」を象徴する国と言えるのでしょう。
⭐︎私たちは自然に恵まれている。
元々は、日本は「水」に恵まれていました。今も、それは変わらないことを示してくれています。
魚座には、水の他に土や風の要素も集まっていて、その水星と金星が組み合わさっていることから、「台風や地震も、自然と来るよ」と教えてくれています。
例外はありませんが、きちんと理解して準備していれば、大きな災難からは逃れられるでしょう、とも教えてくれています。普段から自然と仲良くしておくことです。
水の国だから、火が弱いのか・・・と思いきやそうではなく、魚座にドリシュティしている木星は「火」の射手座の支配星でもありますし、2室の獅子座(火)の支配星である太陽も、同じく火の星座にあって強いことから、
水が強いから、火が弱い・・・わけではなさそうです。
この日本という国が、
「きちんと自然の摂理に従って、自然と共生する生活をとっていけば、決して致命的なダメージを与えることはないだろう。」とでも言っているようです。
そして、太陽は「魂」も意味します。
魂を輝きあるものにするには、師を敬うこと、積極性を持って生きると、きちんと結果もついてくることを教えてくれているのでしょう。
⭐︎地球・自然の「ルール」に沿って生きること
日本は、精神と物資ともに恵まれている豊かな国です。そのことに常に感謝しつつ、「ワガママに求めすぎずに」生きることが望ましい、とされているのです。
例えば、
寒い冬の時期に、暖房がとっても効いた部屋で「アイスクリームを食べる」というわがまま。
個人の好き好きですから放っておけば良いと思うのですが、そうはいきません。
体を温めるために、根菜類や、身を温める飲み物(ほうじ茶や紅茶など)をとることが、冬を健康的に過ごすための基本的な食生活であり、これに逆らうということは、自然的ではない、と言えます。
逆に、暑い夏の時期には、体温を下げるためのトマトやナスと言った夏野菜、そして麦茶やコーヒーといった冷える飲み物を摂って生活することが「自然」なのです。
この、自然に逆らって生きるということは、個人の好き嫌いだけで済む話なら良いのですが、自然に負担をかけてしまうのでよくないです。
冬場の温室管理などで電力を消費したり、肥料や燃料などの資源も消費していて、地球や自然にとっては嬉しくない負担になってしまっています。
自然は、そういった反自然的な行為の積み重ねを「赤信号」としてお知らせしてくれます。人間のワガママを、ずっと飲んでいると、地球にとってもよくないのです。
わざわざ季節外れに、味覚や聴覚、視覚などの五感の楽しみを優先して、自然の摂理に従わない生活をしている人たちは、大地や自然のリズムと合わせていないので、いざというときに大変なことになりますよ、と。
すべての人がそうではないですが、自然の突然変異にも気づくのがおそい=逃げ切れないとか、不遇な感じになってしまうかもしれませんよ。あと、体調も崩しやすくなってしまいますよね。
それはまるで、
日の出る朝に起きて、日が沈んで真っ暗な真夜中に寝る、という自然のリズムに合わせず、寝不足や疲れなどの不調になってしまうことのように、自分の身体のリズムも無視しているようなものです。
ジョーティシャで見ると、9室の【法則】にきちんと従って過ごすこと。これが、令和の時代を生き抜くための、不変の法則である。
この一文に尽きます。
法則も何も、自然と合わせて生きることが、健康的で一番楽しいですよ、ということを教えてくれているのでしょう。
「どうぞ、我が国のみならず、全世界朗らかに明るく過ごせますように。」
このように、我々の先祖は祈ってくれていると思います。
きちんと、先祖の恩恵も受けていますし、守られてもいるのです。
⭐︎「明るく朗らかに」働ける仕事を選ぶ
そして、仕事については「昭和・平成の激動の時代のように「お金や生活のために無理してでも働く」ではなく、「社会のためにもなり、自分自身の心が踊るようなお仕事をしてください。」と。
「遊ぶように仕事をする」のは、5室蠍座と10室牡羊座を支配する「火星」が、11室にあることで教えてくれています。
決して楽ではないけれども、いきがい、やりがいのあることを仕事にしなさい。
なぜなら、1日の起きている時間の半分以上は、あなたは仕事をして過ごしているのだから。
仕事の後の少ない時間の楽しみのために、人生の多くの時間を「我慢して犠牲にする」ことは、もったいないし、心と体にも良くないですよ。
と、令和のクンダリーは教えてくれています。
普通に考えれば、難しくない選択なのですが、
過去に選んだ「ワガママ」の結果に、私たちは縛られて不幸を感じています。
過去の小さな嘘をごまかすための嘘の積み重ね。
過去の小さな些細な罪を、そのままOKにして生きてしまった。
過去の時代が作った「常識」に縛られて、今の時代と合わない生活をしている。
こうして、私たちは心と身体に不調を感じるようになってきました。
今は、新型コロナウイルスの影響で、無理して外出しないように、
家でじっと過ごすようにと言われています。
中には、外回りや飲食関係のお仕事の方もいて、満足に売り上げが上がらず困っている方もいるでしょう。
それは、もしかすると「これからの時代に合わない」スタイルなのかもしれない。
自分が楽しくやりがいのあるお仕事か?
それは、1人も悲しむことのない、社会を支えるお仕事か?
それは、自然の摂理・ルールに沿って過ごしているか?
改めて、これからの生き方について、考え直してみませんか。
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